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知ってて損はなし!おくりん坊コラム

動画ファイル形式の違い

動画ファイル形式の違い

どーも、おくりん坊です。映像と音声、2つのデータを格納している動画ファイルには様々な形式があり、形式によってそれぞれ違いがあります。

そこで、動画ファイルの形式の違いについてご紹介したいと思います。

動画ファイル形式の種類

▷AVI(エーブイアイ)

「Audio Video Interleave」の略であり、Windows標準の動画ファイル形式です。古くから使用されており、互換性が高く様々なOSやブラウザで使用できるという特徴を持っています。また、様々なコーデックを格納することもできます。

▷MPEG(エムペグ)

「Moving Picture Experts Group」の略であり、動画に対して符号を付与する基準の開発責任を負った組織の名称です。その組織によって標準化された規格をMPEGといいます。MPEGはさらに、MPEG‐1、MPEG‐2、MPEG‐4と3つに分けられます。

MPEG‐1 ビデオCDや初期のデジタルカメラのムービー録画機能などで利用されている規格。 1時間の動画を約700MBに圧縮できる特徴を持つ。映像は荒くなるものの、ファイル容量が小さいためにCDに長期間記録できるメリットを持つ。
MPEG‐2 DVDビデオやデジタル放送などで利用されている規格。 MPEG‐1よりも圧縮率や画質が一気に向上。汎用性が高いというメリットを持つ。
MPEG‐4 MPEG‐2よりもさらに圧縮率が向上し、モバイル機器の動画サイトなどで主に採用されている規格。 画質の劣化が少ないというメリットを持つ。

▷WMV(ダブリューエムブイ)

「Windows Media video」の略で、MPEG‐4をもとにWindowsが開発した最も容量を小さく圧縮することができるファイル形式です。コピーガード機能が付けられているため、映画やドラマを配信する動画配信サイトで使用されています。

▷動画ファイル形式の違いは圧縮方法

動画ファイル形式の違いは圧縮方法

動画ファイル形式の大きな違いは圧縮方式です。
通常、動画はデータ量が大きく、そのままでは視聴することができないという欠点を持っています。その欠点を補うためにデータを小さくする「圧縮」を用いるのです。

圧縮の形式にはそれぞれ違いがあるため、多くのファイル形式が存在しています。また、圧縮の違いはコーデックの種類によって異なり、さらにはファイル形式によって使えるコーデックも決まっています。
AVIで使用できるコーデックはH.264、Xvid、MPEG‐4などがあり、WMVではWMV9が使用できます。

メールに添付できるファイルには容量の制限があるため、無限にデータを送ることができるというわけではありません。容量が大きい動画ファイルをメールで送りたいというときは、ぜひデータ転送サービスをご利用ください。弊社の「おくりん坊」は無料のデータ転送サービスで、簡単に大容量のデータ転送が可能です。共有にも便利に活用できますのでおすすめです。

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